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新しい動き

昨日、実家に日帰りして来ました。

というのも、父の介護のことで、グループホームから入所の案内が来たのです。


ここからは長文です。

画像も何もないので、興味のある方はどうぞ読んでくださいね。








認知症介護では、一口に「入所」と言っても、いくつかの施設のタイプがあります。

・老人保健介護施設 (入所できる期間の目安は3ヶ月。回復を目指す。)

・グループホーム (少人数のユニットで、自立のためのリハビリを行う。認知症対応型。)

・特別養護老人施設 (終生入所できる。医療付。) 

などで、それぞれ入所できる条件や期間が違います。



以前に、2回入所の案内が来たのは、「特別養護老人施設」の方でした。

最初の時に家族で見学に行ったところ、そこにいらっしゃる入所者の皆さんの様子を見ると車椅子の方ばかりだったので、父の具合とのギャップを感じ、その時には入所を見送ったのでした。
父は、頭の具合はまったくアレですが(爆)、身体は結構動くのです。
その当時(去年の初夏ごろ)は一番調子の良い時期で、頭の方ももっとちゃんとしていましたし、会話もまともに通じ冗談も言えるほど回復していましたから。

その時、「特養よりも、少人数のグループホームの方が向いてるんじゃない?」と言う話も家族の間では出たのですが、当時はどこも空きが無く・・・

そうこうするうちに、寒くなりだしてから、またまた父の具合は下降気味になってきました。



現在の父がひとりで出来るのは、

「お箸を持ってご飯を食べること」 「勝手に歩き回ること」 くらいのものです(爆)



それ以外は、朝起きて夜寝るまで、ほとんど介助や見守りが必要な状態で、洋服の着脱も、トイレに行くのも、お薬を飲むのも、お布団に入って寝るのも、全部こちらで用意して声をかけてゆっくりゆっくり先導してあげないといけません。

放っておけば、トイレや自分の部屋に行くのに、あらぬ方向に向かっていくなんてのは日常茶飯事。

せっかく着せたものを、すぐに脱ごうとしてみたり、

何か出来るわけでもないのにどこかへ行こうとして、こちらが心配して声をかけると「見張ってるのか!」なんて怒ってみたり。

いつの間にか勝手に2階に上がって、「片付けるんだ」なんて言いながら逆に散らかしてみたり。


先日は、自分で勝手に便座をあげて座ってしまったのにも拘らず、便器が冷たいのに怒って「こんなの捨ててしまえ!」と怒ったとか。


お薬を全部まとめて飲めるように用意して目の前に持っていっても、なかなかそれが認識できなかったり。

話も以前のようにちゃんと通じることは少なくなって、「自分の世界」に入っていることが多くなって来ました。


もちろん、幻視、妄想、誤認識、不穏状態などはいうに及ばず。


体が動かないことは無いのですが、頭の状態がはっきりしないので、目で見たものを正しく認識できないと言うか、視神経と脳神経が結びついていない感じなのです。
そして、不穏になるのも、全部頭の状態から発することが多いのです。
脳神経、勝手に暴走! みたいな(⌒o⌒;


でもね~、変なところだけははっきりしているんですよ。

不満を言ったり人を責めるところ(爆)

本当は行きたくないショートステイ(お泊り)に行く時に、「難行苦行だな・・・」とため息をつきながら出て行くことがあるそうです。


前回の年末年始の帰省の時、20日もいるとさすがに堪忍袋の緒が切れかけて、ちょっと大きな声で叱ったら、

「お前のそういうすぐにカッとするところは悪いぞ」

て・・・・・(⌒o⌒;




あんまり正論を言われて、こちとらぐうの音も出ませんよ(-_-;)



一人では何も出来ずに面倒をかけているのに、何にもわかっていないのかと思うと、痛いところで突然はっきりして正論を言ってこちらを責める。

そんな調子の父と年がら年中一緒にいる母のストレスも、このところちょっと上昇中でした。




そこへ、今回のグループホームへの入所の連絡です。

このところ具合が急降下している状態でしたので、「今度特養から声がかかったら、もう入所させてもいいんじゃない?」と話していた矢先のことでした。

それに、あまり何度も断りを入れると、せっかく上の方にいる順番が下がってしまう心配もありましたし。


そこで、グループホームについてちょっと調べてみたら、

「 認知症グループホームの本旨は、「認知症の方が小規模な生活の場で少人数(5人から9人)を単位とした共同住居の形態で、食事の支度や掃除、洗濯などをスタッフが利用者とともに共同で行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症状の進行を穏やかにし、家庭介護の負担軽減に資することにあります。

 認知症グループホームでは、認知症の方にとって生活しやすい環境を整え、少人数の中で「なじみの関係」をつくり上げることによって、生活上のつまづきや行動障害を軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができます。また、認知症の方に対しては、過去に体験したことがある役割を与えるなどして、潜在的な力に働きかけます。こうして、高齢者の失われかけた能力を再び引き出し、「生活様式を再構築する」ことが可能になります。」(全国認知症グループホーム協会サイトより引用)

とありました。


え・・・・?

「スタッフが利用者と共に共同で行い」て。

うちの父、何にも出来ませんけど?

って、その前に、とてもそんな状態じゃないですけど?(⌒o⌒;


去年の夏ごろの状態の良い時期だったらまだしも、今の様子を見る限り、そんなの絶対無理。

せっかくお呼びがかかったのに、大丈夫なんだろうか???



ってことで、前置きが長くなりました(長くなりすぎ(⌒o⌒;)が、昨日日帰りで帰省して、そのグループホームの見学に行ってきたというわけです。


感想としては


「特養よりも、こちらの方がいいかもしれない」

ということで、家族の意見は一致しました。


見学に行ったグループホームは、9人でひとつのユニットになっていました。

ほとんどが女性で、男性は一人だけ。
入所している皆さん、とても穏やかにしていらっしゃいました。

テーブルに座ったりコタツに入ったりして、和やかにおしゃべりしながらテレビを見たり、ぱっと見、「どうしてこれでここに入っていらっしゃるのかしら?」と思ってしまうほど、女性の方たちは普通に見えました。

特養の建物よりもこじんまりとしていて、これなら父も「迷子になった」なんていうこともなさそうですし、何よりとても静かなのです。
騒いだりする人がいると、つられて不穏になってしまう父には、ありがたい環境かなと。
それに、このくらいの人数で、人の入れ替わりが無い方が、環境に慣れるのも早いかもしれません。

説明・聞き取りをしてくださったスタッフの方もとてもいい感じの方たちでしたし、ここだったら父も気持ちよく過ごせるのではないかと思いました。


ただ問題は、そこに入所している方たちはあまりも普通に見えるので、果たして父が入所条件に合格するかと言うことです。
きっと父が一番手のかかる状態になるのかなと言う気がします。

それと、グループホームは医療の部分はタッチしないので、「寝たきりなどになった場合は出なくてはいけない」ということ。

でも、それは逆に言えば、「寝たきりになってしまうほどにさえならなければ、戻されることは無い」のかな、というニュアンスでしたので、ちょっと安心。

もしかしたら、入っては見たものの、「うちでは手に負えませんから」なんて言って戻されでもしたら、前よりもっと悪くなってしまうと心配していましたから。
どうやらそういうことは無いようです。


父には「もう少し元気になるようにリハビリのために入所する」と言うことで、周りが共通の認識で説明することにしました。

あくまでも、本人面接の結果が合格すれば、の話ですが。


今、母から電話があって、「今日、デイサービスの施設の方に出向いて面接をしてくださる」ということになったそうです。


昨日、父のことも含めていろいろお話した印象では、たぶん大丈夫な気がします。

お部屋はもう空いている状態なので、GOサインが出れば間もなく動き始めるはず。


今、ドキドキしながら、面接の結果を待っているところです。



母のこの3年間のがんばりが、どうか報われますように。










Comment

編集
お父様の面接の結果がどうかどうか合格でありますように。
お母様のご苦労がどうかどうか報われますように。

祈 桜咲く。
2010年02月09日(Tue) 16:04
★saharaさん
編集
あっという間に結果が出て、入所OKだそうです。
桜、咲きました~
ありがとうございます。

正直に言うとちょっと複雑な気分なのです。
本来なら、家にいたいというのが父の願望だとわかっていても、母の体調なども考えるとそれは無理。
でも、父にはそんなことはもうわからないから、どう感じるかなと思うと切なくて。
母も、自分ひとりでは入所させる決心がつかないと思って、私が日にちも提案しました。
それで母の気持ちが少しでも楽になってくれればいいなと思います。




2010年02月09日(Tue) 21:45












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