三日坊主のつぶやき -cootanと私  そして める -

愛猫クータンが☆になって  2代目 める と お花の日々
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訃報

楽しいお出かけから帰って来てメールを開けると、訃報が届いていました。

この前の私の甲状腺がん疑惑の時に大変お世話になった、肺がんの胸腔鏡手術の世界的権威の成毛先生が、お亡くなりになったとのお知らせでした。
一ヶ月前にお会いした時には、お顔の色艶もよくとてもお元気そうでいらしたのに。
心筋梗塞だったそうです。
あまりにも突然のことで、しばらくぼ~っとしてしまいました。


成毛先生は、アメリカ留学から戻ってから国立がんセンターに長くお勤めになって、その間、肺がんの手術に携わられた。
数多く執刀なさった肺がん手術の臨床を一つ一つ地道に検証され、リンパ節への転移の法則性を発見なさり、それは今でも成毛マップとして世界的に採用されている。

その後、周囲の大反対をものともせず、国内で初めて肺がんの胸腔鏡手術に挑み、成功なさった。
患者さんの体への負担の少なさを考えたら、どうしても胸腔胸手術が一番良いのだとおっしゃっていた。
国立がんセンターの中央病院副院長の職を最後に退官され、自らの診療サロンを開き、これからまだまだ研究を進めたいともおっしゃっていらした。

いつでも手術に臨めるようにとお酒は一滴も召し上がらず、長時間の手術にも耐えられるようにスポーツクラブでの鍛錬もなさっていたようで、70歳を越えてもなお自ら執刀なさっていた。
「大変ですね~」というと、「僕、手術が本当に好きなの」と、いたずらっぽくニコッと笑ったお顔が印象的だった。

高名なドクターでいらっしゃるのに、えらぶった雰囲気はまったくなく、「もし甲状腺がんだったら」と心配する私に、いろいろと暖かいアドバイスを下さった。
「ちょっと喉が痛いので、うがい薬をください」とお願いすると、「かなりひどい風邪みたいだね~」と冗談混じりに言って、いろいろとお薬を処方してくださったり、診察に伺った時にちょうどバレンタインデーだったので、ハワイのお土産でチョコレートをお届けしたら、「わ、チョコレート? 僕、今年はまだ一個しかもらってないの」ととてもうれしそうにおっしゃっていた。
大きな体で一見いかつく見えるのに、本当にチャーミングなおじいちゃまでいらした。

こんなに突然亡くなられるなんて。
来月にはお会いする予定があって、ご一緒させていただけるのをとても楽しみにしていたのに。
もっともっといろいろお話しして置けばよかった。
研究もまだまだ続けていただきたかった。
きっと先生ご自身も無念でいらしたと思う。
なんだかまだ信じられず、かなりショックを受けています。
明日、仕事の後、お通夜に伺います。
先生を慕っていらした患者さんたちを始め、きっと多くの方達が、先生の御逝去を悼んでいることと思います。


成毛韶夫先生。
享年72歳。
心から、ご冥福をお祈りします。


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